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筆ペン課題

1級以下

1行6文字、3行、最大18文字の漢字かな交じり文の課題です。誰が見ても綺麗と思える癖のない整った文字で書かれています。内容は、漢詩の一節の書き下し文や偉人の格言などです。

 書く上での注意点としては、まず字形を意識しましょう。線の長さ、文字の幅、画と画の間隔などに注意します。次に強弱。線の太い所、細い所を意識して、漢字は力強く、ひらがなは滑らかな曲線を意識する必要があります。そして、線質。キレのあるさっぱりとした線質が良しとされます。

 また、漢字はマスいっぱいに大きく、ひらがなはマスに収まるぐらいにして、漢字が少し大きく見えるように書きましょう。漢字は漢字、ひらがなはひらがなでそれぞれ大きさを統一して書くのがポイントです。
 ※下敷きはダウンロードにてダウンロード可能です。

初段以上

 行書で漢字仮名交じりの文章を書く課題です。内容は、季節にあった内容の手紙文ですので、練習した後からお手紙などで使うことができます。
 漢字は行書にくずし、ひらがなは連綿させてつながりを意識しながら調和させて書きましょう。ただやみくもにつなげるのではなく、自然な強弱の呼吸を意識することがポイントです。
 どのタイミングでお手本を見るかも大事な点です。








硬筆課題

初段以上

 手紙文を楷書で書く硬筆の課題です。起筆やとめ・はねを意識して、毛筆で強弱をつけるのと同じように力のメリハリを付けて書くのがポイントです。










10級以下

 手紙文を行書で書く硬筆の課題です。線の受け応え、呼吸、強弱を意識して書きましょう。芯の通った鋭い線の強弱のメリハリが重要です。




漢字課題(半紙)


 季節に合った五字句を楷書と行書で書く課題です。楷書では、とめ・はねにしっかり力を込めて芯の通った強い線を意識しましょう。行書は、自然な流れで筆が呼吸するように画が受け応えしていくことが大事です。






漢字かな交じり課題(半紙)

 漢字かな交じり文を半紙に毛筆で書く課題です。筆ペンの行書課題と違う所は、毛筆特有の潤渇を活かし墨継ぎに工夫を凝らすこと、そして散らし書きを意識し全体の紙面構成を練るところにあります。単に字を書くのではなく、全体の空間構成を意識して書きましょう。










条幅課題

 半切(35×135cm)または半切1/2の紙を使用した条幅課題です。



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